独り言です(笑)

 スクーターの後に、荷物入れを付けている
 ものを見かけることがあると思います。

 このケースそのものは。一般に
 リアボックスとかトップケースなどと
 呼ばれています。
 専用のプラスチック製のケースが
 ホームセンターやバイク用品店で
 売られています。

 写真のもので3000円前後です。
 もちろん、デザインや機能、ブランド等によって
 数万円のものまで価格は様々です。
 趣味性の高い分野ですので、アルミ製など
 特に機能とデザインを両立しているものは
 高い価格設定でもニーズはあります。

 写真は海外製のアルミケースです。
 写真のケースはBMWの大型バイク用の
 純正ケースですが、価格は数万円します。
 しかしながら、市販のプラケースでは積載量が
 乏しく、また、海外等の専用メーカーのものは
 高価なため、ツーリストの中には割り切って、
 コンテナ等を自分でバイクに取り付けている
 場合もあります。
例えば、IリスOヤマはそのニーズを
うまく捕らえて、バンドで荷台に固定でき、
鍵をかけることができる箱を売り出して
ヒット商品となっています。

そこで、その中間を抜く価格帯で、アルミっぽい箱型のケースを
クライアントの希望の大きさで作ることが出来れば
それなりにニーズがあるのではないかな、と思います。


必要と思われる要件は以下のとおり。

@防水性がある。
Aデザイン性がある。
 (ゼロハリバートンのアタッシュや、上記のBMWのケースのような、
  パネル材へのプレスの意匠は有効だと思います)
B鍵がかけられる。
Cバイクに取り付けやすいような工夫がある。
  (カバンだけ取り外せる機能を持たせたケースもあります)